Croissant Island Presents

ジャブエビ
(クロワッサンの通称)腕の長さ 10ミリ
|
何度も触れているとおり、時折見かけるけれどその正体が分からない、というものと海の中でよく出会う。 さて、写真。 最初に結論を言ってしまうが、こいつの正体はまったく不明である。 こうやって静止した画像だけを見ると、なるほどエビやカニの腕っぽい、と思えるのだが、なにしろ海中では加速装置付きの高速回転である。小さな穴からこの長い腕?を瞬時に出し入れしているのだ。それもたった一本だけ。その機構はさっぱり不明だ。 このナゾの生き物、私は一昨年(2000年)になって初めて気付いたのだが、だんなは学生時代からずっと気になっていたらしい。そういえば何度か 一昨年のこと、遊びに来ていたタコ主任は偶然このナゾの「脚だけ生物」を見つけ、学生時代から誰にも理解されずに困っていただんなとともに揃って盛り上がっていた。それをきっかけに、その後クロワッサンのスタッフ内でちょっとしたブームになったのだ。 そんな生き物の存在をまったく知らなかった私は、いつもの調子で、何かの見間違えじゃないのぉ?と茶化したけれど、次に潜って確かめたら本当に言っているとおりだったので驚いた。 それにしても本体はいったいどうなっているのだろう。そもそもエビなのかカニなのか、それさえも分からない、知るためには岩を破壊しなければならないだろうから、きっと今後も当分ジャブエビのままだろう。 海の不思議はいっぱいあるけれど、いくつかは無理やり暴かずにそっと今後の楽しみに取っておこう。好奇心と葛藤しつつそう思うのだった。 |